過去のページ
2013年第一回定例会文書質問趣意書 2013年3月26日
あぜ上三和子(江東区選出)
一、江東区内の都バス路線の拡充について
都バスは、地下鉄などの交通機関の拡充により、利用者の減少傾向にあるとのことですが、例えば江東区でいえば東西の地下鉄は整備されているものの、南北交通はバスに頼るしかなく、都バスはまさに都民の貴重な足として大きな役割を果たしています。とりわけ高齢化社会の中で、都バスの利便性の向上は欠かすことのできない課題と考えます。今後もさらにバスの利便性・安全性の向上に努めるとともに、都民から寄せられています要望に応えていただきたく質問いたします。
Q1.今年度からスタートしました「錦13」東陽町駅から豊洲駅までのバス路線の試行運転では、平日のみであり、しかも1時間に1本で1日7本というもので、利用しにくいという声が寄せられています。江東区役所前から有明がん病院までの延長と、増便を求める声が上がっています。試行運転による評価と今後の見通しをお示しください。あわせて、こうした要望に応えるべきと考えますが、いかがですか。
Q2.「陽20」東大島駅から東陽町駅までのバス路線では、新砂の高齢者医療センターを経由し大変住民から喜ばれていますが、東大島駅の始発が平日の場合8:42で、病院の診療開始時間に間に合わないこと、1時間に1本と少なく、東陽町駅から東大島駅への路線では14時台にはなく、改善を求める声が寄せられています。改善を求めますが、いかがですか。
Q3.「亀24」は、東大島駅前経由で亀戸駅と葛西橋を結ぶ路線ですが、新砂の高齢者医療センターまでの延長を希望する声が多く寄せられています。また東大島駅前のバス停は、駅バスターミナルに入って他路線との接続をよくしてほしいという声もよせられています。改善を求めますが、いかがですか。
Q4.住民要望に応える都バスの拡充を切に求めるものですが、採算制の問題などをクリアするには、ミニバスの配車など区との協議もおこない、柔軟な対応が必要と思います。バス路線の拡充についての自治体との協議はどのようにおこなっているのですか、お答えください。
以上