2016年夏季オリンピック開催都市決定について
2009年10月3日
日本共産党都議会議員団
幹事長 吉田信夫
IOC総会で、2016年オリンピック開催都市はリオデジャネイロに決まり、東京は落選しました。
わが党は、スポーツの祭典であるオリンピックには反対ではありませんが、都民の暮らしがこんなに困難なときに、莫大な財政負担をともなう今回のオリンピック招致はおこなうべきではないという立場をとってきました。
わが党は、今回の招致にかかわる様々な問題について全面的にただしていきますが、何よりも東京都がこれを機に、4000億円のオリンピック基金を初めとする財政力を、大型開発中心ではなく、都民の暮らしや福祉、教育、中小企業対策を中心に使うことによって、本来の自治体としての立場を取り戻すことを強くもとめます。
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