日本共産党都議団は、3日、築地市場移転予定地の土壌汚染対策の「適用実験」に関する技術会議報告について、以下の主旨の申しれを行いました。
昨日の技術会議が適用実験の結果について、処理技術の有効性が確認され、豊洲移転予定地の汚染の無害化が可能と考える結論が発表された。
しかし、「適用実験」とその報告に関しては、専門家、都民から重大な疑問が提起されながら、それにまともに答えることなく、一方的に有効性確認の結論を出したことは、食の安全にかかわる問題だけに到底納得できない。
少なくとも関係者から強く要望されているように、希望する専門家、関係者が都や技術会議のメンバーと相互通行で議論できる公開討論をただちに実施すべきである。このことに答えるよう要望する。
なお、そもそも技術会議の処理対策は、地下水の調査と対策、有楽町層以下の汚染の調査と対策がないなど、重大な問題をはらんだものであり、汚染処理対策は根本的に検証されるべきである。 【添付ファイル】 当日のことは、「しんぶん赤旗」に報道されました。
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