- 私たちは、6月19日、標題の件を公表しました。本日16時に、東京都が、14時頃から現地で測定しているとの住民からの通報を受け、わが党が都に確認したところ、この事実を認めました。
- わが党は、建設局にたいして、測定する場合は事前に連絡するように建設局公園緑地部管理課長に伝えてありました。この通報を受けて公園緑地部・滝澤担当部長に確認すると測定した事実を認め、測定結果については「最高1.10マイクロシーベルトなので除染するつもりはない」と答えました。しかし、どの地点を、何カ所、どのように測定したのかは、結果も含め「公表するつもりはない」との対応でした。
【かち佳代子議員のコメント】
建設局にたいして、「通告者である私たちも立ち会う」と伝えてあったのに、こっそりと測定したことは、許せません。
測定した私たちに確認もしないで1.27マイクロシーベルトの地点が特定できたのでしょうか。どこで、どのように測定して、どのような結果だったかということについても公表しないということでは、とうてい測定値として認められません。
これまでの都の対応、今日の対応を見ると、結局、都として何が何でも「都内には放射能汚染がない」「除染対応はしない」という結論を出すことが前提となっていると言わざるを得ません。
以上
【添付ファイル】 「しんぶん赤旗」(6/21付)に掲載されましたので、ご参照ください。
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