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申し入れ・談話

2019.07.03

高齢運転者の自動車事故防止にむけた「アクセルとブレーキの 踏み間違い防止装置」の補助制度に関する申し入れ

東京都知事 小池 百合子 殿

2019年7月3日
日本共産党東京都議会議員団

 

高齢運転者の自動車事故防止にむけた
「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」の補助制度に関する申し入れ

 

 第2回定例会では、小池知事から、高齢運転者の自動車事故防止にむけ、アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置について、1割程度の自己負担で装着できるよう、今年度の予備費での対応もふくめ検討するとの答弁がありました。
 「踏み間違い防止装置」の普及を促進する重要な答弁です。しかし、どれぐらいの予算が必要になるのか、などの基礎的な説明は、いまだ都議会にも都民にもされていません。
 また、答弁にあるように、今年度の予備費で対応するとしたら、都議会で今回の補助制度について審議する機会がなくなってしまいます。迅速に対応することは求められますが、第3回定例会は例年より早く開会される予定です。都民の多額の税金を使う施策であるだけに、都民に開かれた場での議論が必要です。
 よって、日本共産党都議団は、以下の事項について申し入れるものです。

 

 1 補助単価、対象人数、補助要件、必要な予算の推計を早急に明らかにし、パブリックコメントの実施など都民の意見を聞くこと。

2 「踏み間違い防止装置」の費用負担軽減、普及促進にむけ、自動車業界に協力を求めること。

3 第3回定例会に補正予算案を提出し、都議会で審議すること。

以上