多摩都市モノレールへのシルバーパスの適用と 学生の通学定期の引き下げを求める要望書
多摩都市モノレール株式会社
代表取締役社長 醍醐勇司殿
2018年5月24日
日本共産党東京都議会議員団
八王子市議会議員団
立川市議会議員団
日野市議会議員団
東大和市議会議員団
多摩市議会議員団
武蔵村山市議会議員団
多摩都市モノレールへのシルバーパスの適用と
学生の通学定期の引き下げを求める要望書
日ごろから多摩地域の生活を支援する交通としてご尽力をいただきありがとうございます。多摩都市モノレールは1986年に創設され、多摩地域内の移動が便利になり、鉄道が走っていない武蔵村山市では早期のモノレール延伸を強く要望しています。
多摩都市モノレールは、通勤はもちろんですが、沿線には大学が多く、学生の利用客も多くを占めています。定年退職し自宅を中心に病院や買い物に利用する高齢者も多く、「年金が減る中で暮らしは大変になっている。多摩都市モノレールにシルバーパスが使えるようにしてほしい」という強い要望が寄せられています。
多摩都市モノレールが開通した当初から「料金が高い。安くしてほしい」という声がありました。特別割引区間を大人100円とする努力もされています。しかし、学生のみなさんからは「通学定期代をもっと引き下げてほしい」などの要望が出されています。
日本共産党都議団の調査で、神戸市が出資する神戸新交通は、「子育て世代に対する支援」の施策として昨年4月から神戸市とも相談し通学定期の引き下げを行ったことがわかりました。
よって、都民の暮らしと子育てを支援する立場から以下の点について要望いたします。
- 多摩都市モノレールにシルバーパスを適用するよう、東京都との協議を行うこと。
- 通学定期代の引き下げを行うこと
以 上