第２回議会改革検討委員会の結果について（コメント）
第２回議会改革検討委員会の結果について
２０１７年１０月３１日
日本共産党都議会議員団
幹事長 大山とも子
本日、第２回議会改革検討委員会が開かれました。
常任委員会のインターネット中継を具体化すること、政務活動費の飲食への支出を一部禁止することなどが合意されたことは、今後徹底して改革を進めていく上での貴重な一歩と考えます。
政務活動費の飲食への支出については、わが党はすべて禁止すべきという立場であり、これまでも会派として飲食には支出していません。今回、会議費や宿泊費などでの飲食への支出禁止が合意されました。しかし、飲食を伴う新年会等の会費については、引き続き検討することになりました。飲食への支出の全面禁止に向け、引き続き努力する決意です。
議会改革についてはまだ緒についたばかりであり、改革に向けたスピードアップが求められます。検討結果だけでなく、検討や議論の経過もオープンにする努力も欠かせないと考えています。
日本共産党都議団は、飲食費の全面禁止、議長・副議長以外の議員公用車の廃止や議会棟の全面禁煙、議会のペーパレス化など各会派からの優先順位が高い課題をはじめ、改革のために全力をつくします。
以上