リオ大会への議員調査団派遣の中止について
2016年6月24日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子
リオ大会への議員調査団派遣の中止について
本日、議会運営委員会の持ち回り理事会で、リ オ2016オリンピック・パラリンピック競技大会への都議会議員調査団の派遣を中止することが決まりました。
税金の無駄づかいをやめてほしいという都民の世論で中止に追い込まれたことは当然です。
現地の物価高騰に伴う経費増大等が中止理由とされましたが、諸経費の高騰などは、最初から分かっていたことです。日本共産党都議団は、当初から都民の税金を使う以上、派遣するとしても議長などの代表派遣にすべきだと主張し、会派として参加を辞退してきましたが、自民党、公明党などは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からの依頼があり行かなければならないと言って、28名もの派遣を決めました。しかし、結局、それほどの必要性がなかったということではないでしょうか。
日本共産党都議団は、多額の税金を使う知事の海外出張、都議会会派の海外視察についても、情報開示資料をもとに分析し、改善を求めてきました。今後、都議会として、海外視察・調査のあり方を抜本的に検討することが必要です。
以 上