「PFAS汚染水流出問題で、引き続き米軍横田基地で徹底した立ち入り調査を求める要望書」について
申し入れをおこなう(左から)尾崎あや子(北多摩第一)、アオヤギ有希子(八王子市)、原のり子(北多摩第4)の各都議
日本共産党都議団は23日、標記の申し入れを小池百合子知事あてに行いました。都市整備局基地対策担当課山崎課長が応対しました。山崎課長は「地元と今後とも検討し、連携してすすめていきます」と答えました。
申し入れ内容は下記のとおりです。
東京都知事 小池百合子 殿
2024年12月23日
日本共産党東京都議会議員団
PFAS汚染水流出問題で、引き続き米軍横田基地で徹底した立ち入り調査を求める要望書
本年8月30日に発生した横田基地の消火訓練エリアからPFOS等を含む汚染水が施設外にも流出した可能性があると米側から通報があったことを受けて12月20日、日米両政府の調整が整い、国(防衛省、外務省、環境省)、東京都及び横田基地周辺市町が横田基地内で説明を受けたことがあきらかになりました。
今後、環境補足協定に基づく立ち入り調査及びサンプリングの実施が予定されています。そこで、下記の内容を要望するものです。
記
1.立ち入り調査には、都議会議員の立ち合いを認めること。
2.立ち入り調査及びサンプリングなどについては米側が単独で進めるのではなく、国、東京都及び市町協議会との協議で進めること。その際、地下水調査や土壌調査等を徹底的に実施すること。
3.8月30日の流出だけでなく、過去のPFAS汚染水漏出についても調査を行うこと。
4.立ち入り調査及びサンプリングについての情報は全て都議会、都民に明らかにすること。
以上