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■ おもな活動 日本共産党東京都議団 |
昨年からのシルバーパス全面有料化の実施に加え、今年9月からシルバーパスが磁気カード化され、乗車時に「自動読みとり機」(カードリーダー)を通すよう強制されることになり、お年寄りに苦痛と負担を与えることが、大きな問題となってきました。
日本共産党都議団は、都議会第3回定例会の代表質問で「提示による確認」に改善するようにとりあげたほか、都議・前都議が利用者のみなさんとくりかえし福祉局に要請してきました。そうしたなかで、10月9日付で東京バス協会から「東京都シルバーパスを車載のカードリーダーに通すか通さないかは、シルバーパス所持者の意思にまかせる」との文書が出されました。
10月17日におこなわれた東京都生活と健康を守る会(会長:我伊野徳治)と東京都との交渉では「バスの中づり広告で、シルバーパスは提示だけでよいことがわかるようにするようバス協会に強く要請する」という回答がありました。
さらに、11月5日にも交渉をおこない、中づり広告を一日も早く実行し、周知徹底を求める要請にたいし、バス協会理事長は「中づり広告は来週中に出します」と回答しました。この交渉には日本共産党の渡辺康信都議が同席しました。