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申し入れ・談話

2021.01.26

大島町におけるコロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書

 26日、日本共産党大島町議団は小池百合子知事あてに「大島町におけるコロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書」を日本共産党東京都議会議員団と連盟で提出しました。緊急事態宣言のもと、大島町議団は来られないため、あぜ上三和子、尾崎あや子両都議が産業労働局の川崎秀一企画担当課長に手渡しました。
 要望書は以下の通りです。


★要望書を手渡す(左から)(川崎課長)あぜ上三和子、尾崎あや子の各都議(2021.1.26)


2021年1月26日

東京都知事 小池百合子殿                  

日本共産党大島町議団
日本共産党東京都議会議員団

大島町におけるコロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書

 日頃より島嶼住民のいのちと暮らしを守るため、ご配慮、ご尽力いただきありがとうございます。またこのたびの都立広尾病院のコロナ専門病院化につきましては素早いご対応いただき感謝いたします。
 さて2回目の緊急事態発出が大島にとっては観光の最大イベントである椿まつりの時期と重なり、島の経済への打撃は計り知れないものがあります。町役場観光課の発表によれば、昨年1月から12月までの来島者数は前年比109282人減、543%まで落ち込んでいます。このような状況下で島の自営業者・農漁業者は昨年の一律10万円給付や持続化給付金等を使い必死にしのいで来ましたが、今回は何の支援も見えない状況で「もう耐えられない、どうしようもない。」という事態に追い込まれています。
 補助金頼みの町政では町独自の支援策を講じることもままならず、国や都の支援を仰ぐしかありません。
 そこで大島町町議団として、対都緊急要望ということで以下3項目おねがいしたいと考えます。よろしくお願いいたします。

  1. 大島の自営業者へ、飲食店などに限定することなく、打撃を受けているすべての業者(農漁業者も含む)に対して、緊急の支援を都として行うこと。
  2. 国に対して、持続化給付金の再給付や家賃支援給付金の延長を求めること。
  3. 都や国が行う支援や協力金などについて、極力簡単でわかりやすい方法で申請でき、申請に対しては迅速に処理が行われるようにすること。

以 上