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申し入れ・談話

2016.05.27

舛添知事は公開質問状に回答拒否 ―百条委員会の設置がどうしても必要です―

舛添知事は公開質問状に回答拒否

――百条委員会の設置がどうしても必要です――

2016年5月27日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子

 日本共産党都議団は5月19日、舛添知事に対して、政治資金疑惑に関する公開質問状を出し、5月26日までに回答するよう求めていましたが、回答がありませんでした。

日本共産党都議団からの回答の督促に対し、26日夕刻、舛添氏の事務所から口頭で、「現在元検事の弁護士2人による厳正な第3者の調査をお願いしているところであります。個々の回答はさし控えさせていただきます」と、回答拒否の連絡がありました。

知事としての資質・資格がきびしく問われている舛添知事自身の問題について、弁護士には報告し判断をゆだねながら、都民と都議会に対しては自ら事実を何一つ語ろうとしないことは、とうてい許されません。

知事が、このような不誠実な態度をとっているもとでは、政治資金疑惑とともに高額海外出張、公用車私的利用の問題もふくめて、証人喚問や証拠提出などの強い調査権限をもつ百条委員会を設置し、事実を明らかにすることがどうしても必要です。それとともに、ただちに総務委員会等で知事出席のもとでの集中審議を行うべきです。

日本共産党都議団は、百条委員会の設置、および知事出席のもとでの総務委員会の集中審議実現のために、ひきつづき全力をつくすものです。

 以上