舛添知事の政治資金疑惑に関する申し入れ
２０１６年５月１２日
東京都知事 舛添要一 殿
日本共産党東京都議会議員団
舛添知事の政治資金疑惑に関する申し入れ
舛添知事の高額な海外出張、公用車を使っての湯河原別荘通いが都民の厳しい批判を受ける中、昨日発売された週刊誌で、舛添知事の政治団体の政治資金収支報告書に虚偽記載の疑惑があることが報道されました。
記事によれば、正月の家族旅行の費用を「会議費用」名目で政治資金として支払ったとされています。報道が事実であれば、私的な家族旅行の費用を、政治資金でまかなったものとして、知事の政治家としての道義が厳しく問われるだけでなく、政治資金規正法違反の虚偽記載として五年以下の禁固又は百万円以下の罰金に処されるものです。
よって、日本共産党都議団は舛添都知事に対し、今回の政治資金疑惑について、事実を全面的に明らかにし、政治家としての責任を果たすことを厳しく求めるものです。
以上