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質問・条例提案

2023.10.31

「ヘリテージ・アラートへの事業者反論の徹底検証」と国会議連との懇談

石川幹子先生(写真奥中央)を講師に迎え、「神宮外苑再開発をとめ、自然と歴史・文化を守る東京都議会議員連盟」(写真右側列)と、「神宮外苑の自然と歴史、文化を守る国会議員連盟」(写真左側列)の懇談(写真奥右側は尾崎あや子都議(北多摩第一))(2023.6.20)

 神宮再開発事業をめぐってユネスコ諮問機関のイコモスは、三井不動産などの事業者に計画撤回、都に環境影響評価の再審などを求めるヘリテージ・アラートを発しました。

 これに対する事業者の反論について、神宮外苑再開発をとめ、自然と歴史・文化を守る東京都議会議員連盟は「徹底検証」を行うため10月31日、イコモス国内委員会の石川幹子理事を講師に迎えての学習会と「神宮外苑の自然と歴史、文化を守る国会議員連盟」のみなさんと懇談を行いました。

 当日の様子はこちらの動画から。

 国会議連の発起人代表である船田元衆議院議員は「再開発は献木してできた外苑の歴史と文化を壊すもの」とあいさつ。

 参加した国会議員からは「イコモスや多くの文化人が最開発の見直しを求めている。国会議連でも話し合って大きく取り上げていきたい」などの発言があり、また、都議からも「JSCの秩父宮ラグビー場の土地がなければこの計画はできない。(元は国有地であり)国民共有の財産。JSCの不動産鑑定の結果ぐらい出すべき。この土地からも容積移転をする。これによる利益の動きも明らかにしてほしい」(原田あきら都議)など、活発な意見交換が行われました。